WordPressサイトを移管する際のメモ
ドメインが異なるWordPressサイトにデータを移管するときの作業メモ。
プラグインを使うと簡単に移行できますが、
手動でも行う必要がある場合は注意が必要。
【使用するプラグイン】
(1)All-in-One WP Migration
元サイトと移管先サイトの両方に、このプラグインをインストール。
サーバーのPHPバージョンをあわせておかないと、移管がスムーズに行えない場合あり。
このプラグインで移管できるデータ容量は、最大512MBまで。
それ以上は有料に変更する必要あり。
最大アップロード容量が小さい設定になっている場合、設定を変更する必要がある。
方法は以下の3つある。
- php.iniで設定
- .htaccessで設定
- WordPressのコアファイルで設定
一番簡単なのは「php.ini」を編集するやり方。
1 2 3 |
memory_limit = 100M post_max_size = 50M upload_max_filesize = 30M |
必要に応じて、値を変えれば良い。
通常は、このプラグインのみで丸ごとデータを移管できるが、
うまくいかなかった場合、以下のプラグインを利用。
(2)WP-FileManager
WordPress画面上でFTP操作ができる。
WordPressで必要なファイルをFTP操作で直接アップロードする。
画像ファイルなど。
MySQLのデータは、phpMyAdminでSQL文を操作。(専門知識が必要)
(3)Search Regex
WordPressのデータを、一括で変換してくれる。
phpMyAdminで元データをコピーした場合、
画像などのリンクが古いドメインで記録されているので、
それを新しいドメインに書き換えてあげる必要あり。
もしくは、相対アドレス形式に記述すればOK。